きてきてアメフト先生

きてきてアメフト先生  ~フラッグフットボール学校訪問授業~

オービックシーガルズの現役の選手やコーチが、小学校などを訪ねて「フラッグフットボール」の体験授業を行うのが、「きてきてアメフト先生」という活動です。ほとんどの子どもが初めて体験するスポーツですので、楽しく、わかりやすく授業を進めていきます。毎年、習志野市内を中心に千葉県内の小学校を訪問し、年間のべ3,000名を超える子どもたちと触れ合っています。授業は、1年生~6年生まで、どの学年でも実施できます。ルールや難易度をアレンジして進めていきます。

フラッグフットボールとは?

フラッグフットボールは「誰でも」「安全に」「簡単に」、アメリカンフットボールを疑似体験できる新しいスポーツです。タックルの代わりに、腰にぶら下げた フラッグ (旗) を引き抜くことで相手を止めます。「考える鬼ごっこ」という競技の特性が教育現場で高く評価され、2011年度から文部科学省の新学習指導要領にゴール型ゲームとして例示掲載され、体育の授業に取り入れる小学校も増え始めています。また2017年3月末に発表された新学習指導要領では、従来の解説書(小学校体育編)のみでなく、小学校高学年において学習指導要領「本編」への掲載が確定しました。

活動概要

訪問先

習志野市を中心とした千葉県内の幼稚園、保育園、小学校、中学校。
*授業や放課後に訪問します。
✳︎場所は、学校の校庭もしくは体育館、どちらでも実施できます。

渡辺雄一コーチ(通称:さる先生)に聞く

「フラッグフットボールは、アメリカンフットボール同様、一人ひとりに大切な役割があり、みんなが協力することで、ひとつの目標を達成することができるスポーツです。そんな特徴のあるスポーツですので、体育が得意な子・得意ではない子に関係なく、活躍の機会が必ずあります。仲間とコミュニケーションをとり、同じ目標に向かって協力し合い、成し遂げ、喜びを分かち合うことは、今後の人生おいてとても役に立つことです。フラッグフットボールの授業の中で、子どもたちの小さな成功体験を大切にして、『体を動かすことの楽しさ』『あきらめずに一生懸命にやること』『仲間を思いやる心』を直接伝えていきたいと思います 」

〜プロフィール〜
渡辺雄一(わたなべ ゆういち) 1973年生まれ / 群馬県高崎市出身
オービックシーガルズ DBコーチ(2011年~)
オービックシーガルズ選手(1997~2015年)
《競技実績》
アメリカンフットボール世界選手権日本代表-第3回大会(2007年)、第4回大会(2011年)
アメリカ アリーナフットボールリーグ(AFL)参戦(2003~2005年)
オービックシーガルズで6度の日本一を経験
《スポーツ歴》
サッカー、ハンドボール、スクーバダイビング、アメリカンフットボール

授業を行った学校の先生の声

  • 普段目立たない子が役割を見つけてがんばっていたのが印象的だった。
  • この競技は、ボールを持っていない子の動きが大切になる点が教育的に優れている。
  • 普段、体育で主力になる子ども以外の活躍が目についた。
  • 友達と関わり、話し合い、学び合う姿に教育的な意義を感じた。
  • 最初は1対1、次に3対3と徐々に発展していくため、新鮮味が薄れない。そうした展開が指導計画にも生かせる。

授業を受けた子どもたちの声

  • みんなと協力できた。団結力が生まれた。
  • 自分にも役割があって楽しかった。
  • 狙った作戦が思い通りにできたときがすごくうれしかった。
  • わかりやすいだけでなく、面白く教えてくれた。
  • 男子同士、女子同士だけでなく、クラス全体が仲良くなれてよかった。

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*この活動は、オービックシーガルズの選手、コーチが訪問するため、試合や練習、ミーティング等のスケジュールにより、必ずしもご希望の日程にうかがえない場合もあります。恐れ入りますが、ご理解いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

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